12月31日(木) 伊予灘のタチウオ


釣り納め PART U

伊予灘タチウオシーズン最盛期。

今年を締めくくる爆釣 お願いします。



7時 出船。

広島県側のポイントまでは1時間ほど。


一昨日は太平洋でジョーズと出会い



今日はドルフィンの大群と並走。


釣り場でイルカは招かれざる客だが…


ポイントに到着すると 早くも船団ができている。



最初のポイントは30m前後と水深も浅く

ジギングの方がいいみたいだけど

今日もテンヤ一本勝負。


底から7〜8mまで反応アリ ということで

いったんテンヤを底まで落として 10mほど巻き上げて誘う。


最初の流し 釣り開始1分で

心技体・ジギングのエキスパートN氏 船中最初の1匹をキャッチ。


パティシェ釣りガールもジギングで良型をバンバンヒットさせている。


ここ5日間で4度目の釣行となるK氏もジギングで連発。

確か一昨日は四国の反対側で同乗していたような(笑)


N氏やK氏とは 数年前には元旦から超有名船に乗って

一緒にジギングをしていた間柄。


ジギング組3名は コンスタントにアタリをとらえているようだが

テンヤ組はアタリはあるものの なかなかフッキングに至らない。


ポツポツ釣れるんだけど…



伊予灘にしては ちょっと細いサイズが多い。


今日のパターンもつかめてきたせいか

いい感じで連発するようになり



それでも最初のイワシ10匹がタチウオ20匹に化けた。


早アワセを意識して

手返しも ジギング組に負けないように 手際よく。

合わせがバッチリ決まると イワシはほとんど無傷のまま。

イワシ1匹で タチウオ3匹4匹と連続で掛けていく。



だんだんサイズも良くなってきた。


このペースだと 前回同様クーラー満タンコースかと思いきや

その後はペースダウンして

ポツリポツリと拾い釣り。



午前中に30本程度。


いつものように船団の中には入らず

活性の高い食い気のある群れを探して

きっちり追いかけていく。



最後の2時間は

新たなパターンをつかんで良型連発。


水深は50m台から70m台へと深くなっているが

全く同じタナ 同じメソッドで食ってくる。



指4本強ばかり連発。


もう少し早くこのパターンに気づいておけば

最終的にもっと数を伸ばせていたかも。


後半 釣れるペースがアップして

あらら…しっぽが…



50Lクーラーの蓋が閉まらなくなった。


ジギングで釣れるサイズの大半は平均指3本。

大型クーラーだと曲げずにまっすぐ収まる大きさ。

テンヤで釣れるサイズの平均は指3.5〜4本

大型クーラーでも まっすぐに収まらず ひらがなの「つ」みたいになる。

各遊漁船の釣果画像を見れば

ジギングで釣ったものかテンヤで釣ったものかが一目瞭然。


最終的に使ったイワシはちょうど40匹。

使ったイワシの数の2倍のタチウオを釣るつもりであったが

ちょっと足りなかったようだ。


それでも 良型タチウオ てんこ盛り。



港でぶちまけて 記念撮影。


特大ドラゴンサイズは出なかったが 指3本以下の細いサイズも少なく

良型中心に 十分すぎる釣果となった。


船頭さん 最高の釣り納めをありがとうございました。



本日の釣果 タチウオ 〜110cm 69本